指定自動車教習所 と 未公認自動車教習所 の違い!
指定自動車教習所と未公認教習所の違い
私は紆余曲折あって、人生3つの教習所に通った経験があります!
(1)公認教習所で免許を初めて取得
(2)未公認教習所+試験場で仮免許取得後、公認教習所で本免許を取得。
(3)順調にカーライフを楽しんでいたところ、昨年更新忘れで免許失効(涙)、これまた未公認教習所+試験場で本免許を再取得しました。
今回はこうした経験から現場のお客様目線で指定自動車教習所と未公認教習所の違いについてお話したいと思います。
「公認教習所」と「未公認教習所」とも区分されますが、具体的に何が公認・未公認なのかを見てみましょう。
そもそも免許を取得するには大きく2段階、4つの試験をクリアする必要があります。
まず、
■一般道で練習するために必要な「仮免許」取得に向けた学科試験と実技試験。
■そして、自分一人で一般道を走るために必要な「本免許」の学科試験と実技試験。
この中で、「指定(公認)教習所」は運転免許試験場の代わりに
①仮免許学科
②仮免許実技
③本免許実技
の3つの試験を自前で執り行うことが公認されています。
一方、「未公認教習所」の場合は、それらの試験に臨む際は運転免許試験場に足を運ぶ必要があります。
それぞれが提供するサービスについても上記に基づいた違いがあり、指定(公認)教習所は国から各項目の授業プログラムについても「○○の練習に○○時間を費やす」といった形で指定されており、どこも合計50~60時間を講義で生徒に修了させることが義務付けられています。それゆえ、基本は料金も固定。追加授業でいくらか追加になることがあっても、大きく追加になることはないという仕組みになっています。
一方で、未公認教習所では具体的なこの縛りはなく、個人の自学自習、運転スキルの上達具合等々によって練習時間は、上下することとなります。最終的に運転免許試験場での試験に受かるかどうかが全てなので、全くの個人差になります。
どちらで再取得するのか?非常に悩むところです。
その判断基準を、これからお話ししていこうと思います。