免許失効・取消しからの再取得を考えるブログ!

運転免許証を失効した人・取消になった人の、免許再取得を考えるブログです。

免許失効や免許取り消しで免許証を再取得する場合/公認教習所のメリットデメリット

“免許再取得”を目指す場合の、公認教習所のメリット・デメリットについてご紹介します。

 「再取得」といえど、運転経験・知識・スキルは人それぞれ。住んでいる地域によっては毎日車を運転していた人もいるでしょうし、一方でペーパードライバーのまま更新を忘れていた人もいらっしゃるかと思います。

 

今回ご紹介するケース、「再取得の場合の公認教習所」というのは、特に後者の方々向けにお勧めできる内容です。

(つまり、ペーパードライバーの人に熟読をお勧めします)

 

公認教習所のメリット


① 運転知識・スキルを丁寧におさらいができる・・・

国から複数の試験の代行を任されているだけあって、授業や運転練習にはしっかりとしたプログラムが組まれています。それこそ運転が初めての人と同様に1から10までを丁寧に教えてくれます。免許取得後に、全く運転経験が無い方には初歩の初歩、基礎の基礎からの教習が必要ですね。

 

② 練習から試験までの一貫性・・・

前に述べたように、公認教習所は仮免許の学科と実技、本免許の実技試験を執り行うことができます。ゆえに、練習で教えてくれた講師と試験監督の人達は基本、同じ運転コースで同じポイントを視て指導・検定試験をします。公認教習所でも未公認教習所でも項目としては同じ内容を教授しますが、こういった指導・試験を行う人自身や、試験コースの一貫性有無という点で、実は試験への合格率は両社の間でかなり異なってきます。

公認教習所・・・同じ車で、同じコースを試験で走行する

 

未公認教習所・・・教習で運転する車と、本番の試験で運転する車が違う
(試験コースは、練習も本番も同じですね)

 

公認教習所のデメリット


① 時間と金額・・・

時間・お金がかかるという点は否めません。以前にも述べましたが、公認教習所は一定の権限が与えられている反面、授業内容・時間にもガイドラインが与えられており、それを修了しない限り、試験に臨むこともできません。新規に免許を取得する人と全く同じ時間・金額を投入する必要があります。

つまり、

■免許失効1年以上、取消の人・・・25万~30万円前後の免許取得費用

 

■免許失効1年以内(仮免所持)の人・・・18万円~20万円の免許取得費用

 

メチャメチャ高~~い・・・って思うのは、私だけでしょうか??

だから、ペーパードライバーの人でも一発試験に挑戦する人が意外と多いんですね。でも、一発試験を受けるために受講する、未公認教習所の選び方を間違えると大変ですよ(汗)しっかりした未公認を選べるように、慎重に検討しましょう。可能であれば、いあや絶対に、一度は直接話を聞いてみましょう。良い教習所であれば、良い点ばかりではなく、悪い点も正直に話してくれますから!!